シナリオ「流れゆく季節(とき)を刻んで-後半-」

(注:とちゅうまでです)

8月22日土曜日、まったりとスカイプを開始しました。
ちょっとわたしのほうの音声の調整がうまくいっていなくて;;;
21時からの予定だったのですが、22時開始になってしまいました;;;ごめん、ことりちゃん!

シナリオ「流れゆく季節(とき)を刻んで」の後半です(*´ω`*)
土曜日に4時間、次の日の23日日曜日に6時間プレイしております。

さらに、9月5日土曜日に、冒険後のレベルアップとおかいものをしておりますv

後半は、シナリオ集の内容にくわえて、今回の冒険にあわせたアレンジや、
オリジナル要素、とっさのアドリブが、すこしふえています。

コトリーヌさん(古鳥ちゃん)と、マーシャさん(管理人)、そしてバディアスさん(NPC*)は、
いよいよ古代王国期の遺跡…「ベルデ・カルダンの総合芸術美術館」へと、足を踏み入れました。

*NPC:ノン・プレイヤー・キャラクター、基本的にGMである管理人が担当しますが、
一部、探索中の判定や戦闘中の判定は、今回、古鳥ちゃんが担当しました、
バディアスさんは、今回の依頼人ながら、冒険者てきパーティメンバーでもあったので!

鉄製の重い扉をあけたそのさきは…簡素な(しかし丈夫な)石造りの部屋でした。
モンスターなどの気配はとくにありません。

コトリーヌさんとマーシャさんとバディアスさんは部屋を見渡してみました。

とくに変わりなかったのですが…コトリーヌさんが捜索したところ、
下位古代語で「動物はここで飼うこと」とかかれたプレートを発見しました。

プレートは落下していて、本来はどこかにあったものが、
ここに置かれていたものだと思われます。

ここで、コトリーヌさんとマーシャさんとバディアスさんは、
いまじぶんたちがとおってきた扉について思いを馳せました。

「他の冒険者たちがここにやってくるかもしれない。扉を施錠する?」
コトリーヌさんは、バディアスさんとマーシャさんと、相談します。

「そうだな…施錠したほうがいいかもしれないが、」
「魔法をつかうなら探索にそなえて精神力を温存したほうがいいかもしれない」

バディアスさんはそんなことを言います、一方、マーシャさんは、

「コトリーヌにまかせるよ! …施錠したほうがいいかも…?」
そんなことを言います。

コトリーヌさんとマーシャさんとバディアスさんは、
しばらく悩んで、扉に施錠をすることに決めました。

「ロックの魔法をかけるね」
コトリーヌさんはそう言って魔法の詠唱を開始しました。

合言葉は…共通語で「黄金のたてがみ亭でまた会おう」に決めました。

(「黄金のたてがみ亭」は、)
(コトリーヌさんとマーシャさんが、バディアスさんと出会った冒険者の店の名前です)

『万物の根源にして、万能なるマナよ……』
『扉を閉じよ』
『“黄金のたてがみ亭でまた会おう”と唱えられるまで……』

扉はロックの古代語魔法のちからによって閉ざされました。

(合言葉はバディアスさんの、)
(「この冒険がおわったら、黄金のたてがみ亭で、一杯やろう!」)
(という、言葉によって決まったのですが…ちょっとしぼうフラグっぽいねって、)
(はなしたりしていました;;;)

部屋には、入ってきた鉄製の重い扉のほかに、木でできた扉があります。

コトリーヌさんとマーシャさんとバディアスさんは、
木でできた扉をあけてさきに進むことに決めます。

コトリーヌさんが、扉にワナがないかどうか調べます、ワナはみつかりませんでした。
扉にはかぎは掛かっていません。

マーシャさんを先頭に扉をひらくと、ワナはたしかになく、
扉のさきは廊下になっていて、モンスターの気配はありませんでした。

廊下には木の扉がみっつと、階段があります。
三人は、隣の扉をあけることにしました。

その部屋には、テーブルと鏡、椅子がありました。
部屋の中は整理整頓されていましたが、埃が積もっています。

コトリーヌさんとバディアスさんがしらべたところ、
テーブルや鏡、椅子は、古代王国期のもので、
およそ200年の長い年月を経ていると推測されましたが、
なんと、経年による劣化がみられませんでした、
おそらくは魔法のちからがはたらいていると、かんがえられます。

まるで楽屋のような…部屋でした。

三人はしばらく部屋を探索して、次の場所へ行くことにします。
廊下にはまだ開けていない扉がふたつ。

そのうちのひとつの扉を開けると、そこは大きな部屋でした。

部屋の真ん中に大きなテーブルがありました。
部屋中には小さな椅子が散らばっていて、部屋の壁には鏡が沢山すえつけられています。

この部屋のものも古代王国期のものであるようでした。
埃こそ積もっていましたが、(おそらく)魔法のちからで、当時のすがたのまま保存されていました。

もうひとつの木の扉も、この部屋へとつながっているようでした。

モンスターの気配はありません…。
この部屋もさながら…大楽屋のような雰囲気でした。

コトリーヌさんとマーシャさんとバディアスさんは、
しばらく部屋を探索してから、廊下へもどって、階段のほうへと歩みを進めます。

階段をのぼった先は…不思議な水幕の部屋でした。

この水幕は鏡のように部屋全体を映しているようでしたが、
ひととひとに付随するもの…コトリーヌさんたちや身につけているもののすがたは、映していません。

おそらくは、魔法のちからのはたらく、水幕なのでしょう。

コトリーヌさんとマーシャさんとバディアスさんは、水幕のまえで立ち止まりました。

「危険かもしれない…小石のようなものはないかな? 投げてみることができれば…」

三人が部屋をさがすと、すみっこに、ガラスでできた大粒の宝石のようなものが、
箱に沢山つまっているのに気がつきました。

コトリーヌさんは、それをひとつ取って、水幕めがけて投げました。

ガラスの宝石は…水幕を突き抜けて、
からんと音を立てて、向こう側へと落下したようでした。

危険ではないのかもしれない…そんな風にかんがえながら、
コトリーヌさんは、水幕のまえにたたずみます。

すこし指で水幕をつついてみました…身体はなんともなく、
指先はかるがると水幕を突き抜けていきます。

それをみていたマーシャさんが、意を決したように、
水幕を全身で通り抜けていきます。

コトリーヌさんと、バディアスさんも、水幕を通り抜けました。

魔法てきな作用か、ぬれることもありませんでした。
身体もぶじです。

水幕の向こう側は…まえの部屋とはぜんぜんちがう景色の部屋でした。

その部屋にはさまざまな衣服がありました。
「衣服」…むしろ、その多種多様なデザインは、
どちらかといえば、「衣装」というべきものでしょう。

さまざまな種類の、鎧や盾といった防具、剣などの武器も、ありました。
近づいて手にとってみると、紙のような軽い素材で作られています。

これらはおそらくは演劇のための衣装なのだとおもわれました。
およそ魔法のちからで…衣装には色あせなどがみられず、きれいに保存されています。

コトリーヌさんとバディアスさんがしらべたところ、これらの衣装は、
それほど高価な値はつきませんが、好事家のもとへ持ち込めば、
一点100ガメル〜200ガメルで、引き取ってもらえそうだとわかりました。

 

…と、ここまで、冒険記をつけていたのですが、
なかなかかたちにできないでいるうちに、文章に力尽きてしまって;;;

 

ここからは、ダイジェストを記しますね!

 

コトリーヌさんとマーシャさんとバディアスさんは、
これらの衣装の一部(20着)を持ち出すことにします。
20着…けっこう多量ですね、
コトリーヌさんとマーシャさんと、10着ずつ持ったのだとおもいます。
背負い袋に、がんばって、詰めて…状況考察があまあまで、
冒険時は描写しなかったのですが、のこりは手に持っていったのでしょう。

三人は、棚の奥に、「輝きの剣(ブライトブレイド)」と呼ばれる、一振りの剣を発見します。
コトリーヌさんが鑑定したところ、この剣は一日に一回まばゆい光をはなつことのできる剣で、
その光を正視したものは、目がくらんでしまうかもしれないことがわかりました。
また、かなりの高値で取り引きされるであろうことも、わかりました。

ブライトブレイドを手に、コトリーヌさんとマーシャさんとバディアスさんは、
廊下をとおってすこしひらけた場所へと向かいました。

廊下には、ほこりが積もっておらず、きれいに掃除されている様子でした。

そこは…劇場の舞台のようでした。
大きなドーム状の劇場で、全体は美しい石でできています。
細部に渡って精緻な細工が施されていますが、この細工は音を美しく伝えるためのものです。
床は中心部がへこんだなだらかなすり鉢状になっています、そして、
そこにも同様の細工が全面に施されています。
椅子などの座る場所は一切ありません、なぜなら、古代王国期の人々は、
空中を浮遊して舞台を鑑賞したからです。
コトリーヌさんは、そう分析します。

コトリーヌさんとマーシャさんとバディアスさんは、廊下の突き当たりにも、
部屋があったことをおもいだして、そちらに向かうことにします。

その部屋は高いがらんとした部屋でした。
そして…部屋のすみには、黒い人形、と、
言ったらいいのでしょうか…たくさんの人形がたたずんでいました。
三人がおそるおそる部屋に入っても、
さいわいなことに、一切はんのうは、ありませんでした。
その人形はいわゆる黒子ゴーレムのようです。
古代語魔法によって作られた簡単なゴーレムで、古代王国では、
もっぱら劇場の雑用に使われました。

舞台にもどって、観客席で三人が、このさき、
この遺跡をどう進もうか、思案していると、舞台に、
魔法てきな、ほのかな明かりがつき、さきほどの黒子ゴーレムたちの、
ラインダンスがはじまります。
全面が黒で、背面が白の黒子ゴーレムたちが、規則てきに踊ると、
大変幻想的なモノトーンの模様が広がって行きます。
音楽、照明、そして、ダンス…趣向を凝らした演目は、おそらくは、
ベルデ・カルダンの手によるものです。
ラインダンスは15分ほどで、三人は、二回、みました。
二回目は、一回目と、ことなる演目でした。

(このラインダンスは本来舞台が始まるのを待つ御客さんを退屈させないようにするためのものです。)
(現在はその機構が冒険者たちを御客さんと間違えて働いています。)
(このホールそのものが一つのベルデ・カルダンの作品なのです。)

コトリーヌさん、マーシャさん、バディアスさんの三人は、
劇場の、すこし高い位置にある(古代王国期のひとびとは空中を浮遊することができたので)、
廊下へ向かうべく、楽屋から椅子を持ち出して、積み上げました。

廊下は、天井が高く作られていて、おとなの人間のあたまぐらいの高さには、
たくさんのレリーフが飾られていました。

やがて、天井のない、外の景色の見えている部屋に、たどりつきました。
やわらかい色使いの石のタイルでうめつくされた部屋です。

この部屋に天井がないのは、この部屋が「ベルデ・カルダンの総合芸術美術館」の玄関であったからだと、
コトリーヌさん、マーシャさん、バディアスさんは、推測しました。
古代王国期の人々は、みなテレポートして玄関にやって来るか、空中を飛んで、
上空から、この美術館にやってきたのだろうと、思われました。

この部屋には三つの出入り口があって、各出入り口のとなりには、プレートが設置されていました。
すべてのプレートは下位古代語で記述されていて、コトリーヌさんが読むと、
来た道である「劇場客席」の出入り口には「舞台美術の間」、そして、残りのふたつの出入り口には、
「音楽の間」、「美術の間」と、書かれていました。

この部屋には天井…屋根がありませんが、風の気配が感じられず、
おそらくは、雨風が入り込まないようになっているようでした。

コトリーヌさん、マーシャさん、バディアスさんの、三人は、音楽の間に進むことを選びます。

廊下を抜けると、そこは部屋全体が大理石でできた丸い、
極めて天井の高い部屋でした。

入り口にはプレートがあって、下位古代語で、
「音の流れは時の流れ」
「過ぎ行く時を、今、ここで……」
と、かかれていました。

部屋の両岸以外には足場がなく、部屋全体に、
かなり深く水が張ってあります。
そのためか、この部屋の湿度は、
かなり高く、霧が立ち込めています。

また、水面には、飛び石のような、
直径1メートルほどの石が、沢山浮き出ています。

コトリーヌさんとマーシャさんとバディアスさんが、向こう岸へ、
わたるのは、たやすいことでした。

ただ、飛び石づたいにわたろうとすると、一個飛び越えるごとに、
ピアノのキーをでたらめにたたいたような、ゴーンという音が鳴りました。

向こう岸には、いくつかの椅子がおかれていました。

コトリーヌさんとマーシャさんとバディアスさんは、
警戒しながらも、これらの椅子に座ってみることにします。

すると、部屋全体に、ちょうど天井から、明かりが差しました。

そして、天井から、(人間のあたまくらいもある、)
おおきな水滴が、たくさん落ちてきました。
水滴はどれも、飛び石へと、落ちてきているようです。

これはある種の楽器(オルゴールのような)のようでした。
天井から規則てきに落ちてくる水滴が、飛び石(のような形をしたキー)を、
叩くことで音楽を奏でます。

この部屋は、音の響きがきれいに広がるように設計されているようでした。
特に椅子がある地点は、最も響きがきれいに集まる地点だとおもわれます。

この音楽は、椅子のある対岸から、人がいなくならない限り、
ずっと演奏され続けるようでした。

音楽は、その時椅子に座った者の心情、
つまり、コトリーヌさん、マーシャさん、
バディアスさんの、三人のうちのいずれかの心情、
その季節や叙情感などから、最も適切とおもわれる曲を、
数多の音楽の中から選んで演奏されているようでした。

聴き続けていてわかったことですが、
ひとつの音楽が終奏すると、また別の音楽が奏でられ、
おなじ音楽が演奏されることは、皆無と言っていいほど、ありませんでした。

椅子のそばには、一枚のプレートがあって、下位古代語で、
「時とは移りゆくもの」
「芸術とは常に変わりゆくもの」
「時の果てにこそ、崩れゆくものにこそ」
「真の芸術がある」
と、彫ってありました。

コトリーヌさん、マーシャさん、バディアスさんは、
しばらく奏でられる音楽を聴いていましたが、やがて、もどることに決めます。

椅子を立っても、音楽は奏でられ続けています。

コトリーヌさん、マーシャさん、バディアスさんは、
降り注ぎつづける水滴の中を、対岸まで、飛び石をつたいます。

とちゅう、水滴の落下をモロに受け、三人は、ずぶぬれになってしまいます。

なんとか三人が対岸までたどりつくと、音楽はしずかにやみました。

コトリーヌさん、マーシャさん、バディアスさんは、
玄関までもどると、身体をあたためるため、そして服を乾かすため、
焚き火をおこすことにしました。

あたりは夕闇に包まれようとしていて、つづきの探索は、
また明日にしようと、バディアスさんの持って来てくれた保存食で、
夜ごはんも食べることにします。

(ここまでが22日土曜日の冒険でした、ここからは23日日曜日の冒険です!)

マントにくるまってねた、翌日、コトリーヌさん、マーシャさん、
バディアスさんは、遺跡の探索二日目を、開始することにしました。

「裏口にかけたロックの魔法が解けているかもしれない、もう一度、かけにいこう!」

ロックの魔法の持続時間は一日なのです。
裏口はふたたび、コトリーヌさんの古代語魔法によって、施錠されました。

そして、コトリーヌさん、マーシャさん、バディアスさんの三人は、
「美術の間」へつながる廊下をぬけます。

この部屋には、扉がありませんでした。
しかし、中は漆黒の魔法の闇に包まれていて、なにも見えません。

コトリーヌさん、マーシャさん、バディアスさんが、
おそるおそる部屋にはいると、今まで暗闇だったこの部屋に、突然明かりがつきます。

明かりがつくと、この部屋の床が、きめ細かい砂に覆われていることが、わかりました。
そして、さらさらと、天井からも、すこしずつ砂が降ってきています。

この砂には色が着いており、その砂粒全体で、床に絵がえがかれています。
この絵は、天井から新たな砂が降ってくるにつれ、段々と変わっていきます。

この移り変わる絵の内容は、まったく一貫せず、また一定しません。
風景画もあれば、人物画もあり、抽象画もあります。
筆のタッチも荒々しく描いたものから、色の境目をぼかして描いたもの、
極々精緻に写真のように描いたものまで、さまざまです。
移り変わっていく絵は、同じ絵がほとんど二度と現れないようです。
常に新しい絵の描かれるキャンパスのようです。

しかし、中にひとつだけ、何度もくり返し現れる絵があります。

男の横顔の絵なのですが、最初は若者だった男が、
砂が降るにつれ、だんだんと歳老いてゆき、ついには骸骨になってしまいます。

コトリーヌさん、マーシャさん、バディアスさんには、わからないことですが、
この絵の人物は、ベルデ・カルダン自身です。

部屋の奥に、廊下がみえます。
コトリーヌさんとマーシャさんとバディアスさんは、
廊下のほうに向かうことにしました。

廊下をぬけたさきは、ドーム状になった丸い部屋でした。
天井がかなり高く、この部屋にも、魔法てきな暗闇が作られています。

一歩、足を踏み入れてみて、わかったことですが、
この部屋は、部屋全体が、昨日探索した飛び石の部屋のように、水に浸かっています。
しらべてみると、水深は、人間の大人が立ったとき、首から上が出るくらいです。

コトリーヌさん、マーシャさん、バディアスさんが、部屋の中(水の中)に入ると、
水中にひとつの明かりが灯ります。

一見すると、ウィル・オー・ウィスプを小さくしたもののように、
みえる、その光球は、水中を漂いながら、インクをにじみだすように、
淡く輝く液体を水中ににじませます。

それはただただ幻想的な光景で素晴らしいものだったとおもわれます――
空中に浮かんで上から眺めることのできた、古代王国期の人びとにとっては…!

光球は、水中にいる、コトリーヌさん、マーシャさん、バディアスさんの、
三人に襲い掛かってきました、この光球は、水中に入ったものを、
無差別に攻撃してくる静電気の塊なのです。

コトリーヌさんは、この光球が、エレクトロファリーシスという魔法生物であると、
マーシャさんと、バディアスさんにしらせます。

エレクトロファリーシスは、生きているものなら、なんでも襲いかかる性質のある魔力球です。
普段は水中でふわふわと浮いていて、さまざまな色に輝く光球であり、
大変美しいので珍重されています。
攻撃のときは体当たりして、蓄積した電気を一気に放出します。
(そのときにひときわ美しくつよく輝きます。)

古代王国期では、これをプールに満たして、その中に、
罪人を落としてころすという、恐ろしい処刑方法にも、使われていました。

三人に襲い掛かった、エレクトロファリーシスですが、
20メートルほどの距離をすすんで、部屋を横断するあいだ、なぜか、バディアスさんばかりが、
たいあたりをされてしまいます(たいあたりの対象はダイスによって決められランダムでした;)。

なんとか無事に部屋を横断できましたが、バディアスさんは、攻撃を受けボロボロ。
マーシャさんが、キュア・ウーンズの神聖魔法で、バディアスさんのきずを癒します。

光球の間をぬけたところは、がらんとした部屋でした。
部屋中にほこりが積もり、蜘蛛の巣が張っています。

コトリーヌさんとマーシャさんとバディアスさんが部屋を見渡したところ、
どうやらこの部屋はむかしは展示室だったようでした。
額に絵が飾られ、彫刻が置かれていた痕跡が、いくつも発見できました。

この部屋には、ほこりが積もって見逃しそうな場所にプレートが一枚と、
もう一枚プレートのあったらしき形跡と、ひとつの机とひとつの本棚がありました。

ほこりにかくれたプレートには、
「真実を求める者よ」
「芸術を求める者たちよ」
「進め、前にいかな障害が立ちふさがろうとも」
「進め、目を見開いて、前へ行け」
と、かかれていました。

机の上にはなにもなく、コトリーヌさんとマーシャさんとバディアスさんは、
本棚をしらべます。

本棚にはいくつもの本が並んでいて、下位古代語でかかれています。
そのなかに、おそらく、ベルデ・カルダンさんがかいたものとおもわれる、書記がありました。

コトリーヌさんが、しばらく時間をかけて、読むことにします。

プレートのあった形跡…コトリーヌさん、マーシャさん、バディアスさんは、
一番はじめの部屋に落ちていたプレートのことをおもいだします。
「動物はここで飼うこと」
とかかれたそのプレートは、ぴたりとその跡に合致しました。

この部屋では、この美術館ではたらいていたであろう、
はたらいていた人々と暮らす、動物が飼われていたのかもしれません。

「アニマル・リングウィスト…?」

やがて、コトリーヌさんは書記のなかに、きになる記述を発見します。

「動物とはなすことのできる古代語遺失魔法…うしなわれた魔法」

【アニマル・リングウィスト(animal-linguist)】は、2レベルの(オリジナルの)古代語遺失魔法です。
一度となえるとおよそ一時間、動物とこころを通わせ、簡単な会話をおこなうことができるのです。

コトリーヌさんは、しっかりと書記の記述を読み込みました。
あとすこしソーサラーとして熟達すれば、きっとこの遺失魔法をあやつれるでしょう。

コトリーヌさんとマーシャさんとバディアスさんは、この部屋の探索をおえます。
すべての部屋を探索したことになります。
しかし、ベルデ・カルダンさんの最高傑作は、
これまでの部屋にあった作品のうちのいずれかなのでしょうか?

「もうすこししらべてみよう」

プレートの言葉に想いをはせます。
「崩れゆく風景は、新たな風景の始まり」
「崩れゆくものにこそ 真の芸術がある」
「進め、いかな障害が立ちふさがろうとも」

「砂絵のあった部屋をもう一度しらべてみない?」

コトリーヌさん、マーシャさん、バディアスさんは、
光球の間を、ふたたび、なんとかくぐり抜けて、砂絵の部屋…「美術の間」へと、やってきました。

シーフ技能をもつコトリーヌさんが部屋を探索します。
時間をかけて探索すると…繰り返しあらわれる人物の、目、の、ぶぶんに、
スイッチがかくされていることがわかります。

スイッチをおすと…不思議と砂が引いていきます。
そうして、砂の引いた部屋の中央に、地下へとつづく階段があらわれました。

「おりてみよう!」

コトリーヌさんとマーシャさんとバディアスさんは、階段をおります。

階段をおりたところは、簡素で小さな部屋でした。
部屋の奥に扉があって、そこに直接、下位古代語で、
「真実への扉」
「我が心を理解せぬ者は通る資格無し」
とかかれています。

その扉をひらくと、さきは廊下になっています。

廊下の向こうに、もうひとつ扉があって、そこには下位古代語で、
「私の生涯で最後にして最高の芸術が、この奥に眠る」
と、かいてあります。

「扉をひらくよ」

コトリーヌさんとマーシャさんとバディアスさんは、
扉のさきの部屋に一歩、踏み込みました。

円形の部屋でした。
中央に、身体中が金ぴかに塗られて、胴の部分が黄金の筒でできている、
大きな人形のようなモンスターとおぼしき者が、たたずんでいます。

コトリーヌさんが怪物判定をすると、
そのモンスターは、すこし外見の風変わりな、
ボーン・サーバントであることが、わかりました。

ボーン・サーバントは、コトリーヌさんとマーシャさんとバディアスさんに、
おそいかかってきました。

コトリーヌさんは、すぐさま、マーシャさんとバディアスさんに、
エンチャント・ウェポンをかけました。
ボーン・サーバントがコトリーヌさんをねらっていることを察知した、
マーシャさんとバディアスさんは、強打の攻撃をおこないます。
ボーン・サーバントの片腕が砕かれました。
ボーン・サーバントはコトリーヌさんめがけて、のこった腕をふりおろしますが、
コトリーヌさんはこれを回避します。

コトリーヌさんは攻撃をよけながら呪文を詠唱します。
白く輝く矢がボーン・サーバントのむねをうちすえます――エネルギー・ボルトです!
ボーン・サーバントはたたらを踏み、近くにいたマーシャさんに、次なるねらいを定めます。
バディアスさんが渾身のちからをこめて強打をおこないましたが、この攻撃はかわされます。
マーシャさんは、すこし身構えながら、攻撃をします。
命中しましたが、ボーン・サーバントの硬い骨は、傷つきません。
ボーン・サーバントの繰り出す一撃を、マーシャさんは回避します。

次にねらわれたコトリーヌさんは、防御に専念します。
バディアスさんが、ボーン・サーバントに強打をおこなって、胴をすこし砕きます。
マーシャさんも強打をおこないますが、この攻撃はかわされます。
コトリーヌさんはひらりと身をかわして、ボーン・サーバントの一撃をかわします。

コトリーヌさんは、ボーン・サーバントへ、
「たたかいをやめて、ここをとおして!」
と、交渉をおこないますが、ボーン・サーバントはききません。
向かいくる、ボーン・サーバントを、バディアスさんは攻撃します、片脚がくだかれます。
マーシャさんは強打をおこないますが、ボーン・サーバントはこれを回避。
片脚をくだかれた、ボーン・サーバントは、いきおいのままバディアスさんをとらえますが、かわされます。

コトリーヌさんが渾身のちからで、ボーン・サーバントを強打すると、
完全に胴をくだかれたボーン・サーバントは、うごきをとめます、勝利です!

 

そのとき、奥の部屋へとつづく、とびらが開きました。

 

かくして、コトリーヌさんとマーシャさんとバディアスさんは、
ベルデ・カルダンさんの最高傑作の部屋にたどりつきます。

バディアスさんのおとうとのサラデンさんが、この冒険にどのようにかかわり、
そして、どのようにかわっていったのか…。

ベルデ・カルダンさんの最高傑作をまのあたりにした、サラデンさんは、
これまでの自身を反省して、きっと、真の芸術家としての修行をはじめることでしょう。

 

今回の冒険は、とにもかくにも、古代遺跡の探索が、熱かったです!

とくに後半の、二日間にわたる10時間の冒険をおえたあと、
まるでほんとうに、実際の身体で冒険をしてきた後のように、
心地よい疲労感につつまれて、その日は、ぐっすりと熟睡だったことをよく覚えています。

完結できず、途中までにはなってしまいましたが…冒険記として、のこしておきたいとおもいます。
とてもすてきなシナリオでした!

 

(左上:ベルデ・カルダンさん、中央:バディアス・カルダンさん、右上:サラデン・カルダンさん)
(左下:マーシャさん、右下:コトリーヌさん)

(クリックで拡大します)
(ベルデさん、バディアスさん、サラデンさんのすがたは管理人の想像です;)

もどる