ジャイアント・オーガは、オーガの希少種で、めったにみかけることはありませんが、そのチカラは強大です。
永く生きたオーガは、ジャイアント・オーガになります。
オーガと同様に、人肉を特に好む、肉食性の凶暴な巨人です。
身長は5メートルほど、体色は赤褐色をしていて、(地球で言うところの)原始人を連想させる顔立ちをしています。
知能を持ち合わせており、ジャイアント語のほかにも、言語を解する個体もいます。
口から炎を吐き、相手を焼き殺したところを喰らったりします。
オーガたちをとりまとめており、子分のオーガたちをたいせつにしています。
オーガと同様に強靭な肉体を有しており、棍棒や腕力、鋭い犬歯による攻撃は、冒険者や街人や村人にとって、大きな脅威となります。
オーガたちより防御面で打たれよわいところがありますが、それでも、生命点が高いので、タフであると言えます。
ジャイアント・オーガは、非常に稀な存在ですが、ねらわれた村や街は、ほぼ確実に壊滅すると言われ、恐れられています。
それは、ジャイアント・オーガが、子分であるオーガたちと、群れを成し、数体で行動しながら、村や街を襲うからだと、かんがえられます。
今回、ドーランの村を襲った、ジャイアント・オーガやオーガたちは、エストン山脈の生まれです。
オーガたちは年が若く、兄と弟で、名前をゴドとゴアと言います。
ジャイアント・オーガのデュスによって名付けられました。
デュスは、齢350年あまり、世界各地をめぐりあるいて、故郷であるエストン山脈へもどってきました。
ゴドとゴアとのつきあいは、10年ほどです。
デュスはこれまでに200あまりの村や街を壊滅させてきました。
ゴドとゴアと共に行動するようになってからは10あまりの村や街を壊滅させています。
はじめての子分であるゴドとゴアを斃されたデュスは怒り狂っています。
彼は東方語をはなしますが、交渉の余地はのこされていないでしょう。
ドーランの村の家屋を破壊しながら、ゴドとゴアを斃した冒険者たちをさがすデュス――果たしてコトリーヌさんとマーシャさんとパロたちは、彼に打ち勝つことができるでしょうか。